陸上養殖システムの開発
持続可能な新しい食糧生産の方法を目指して、キッツでは陸上養殖システムの開発に取り組んできました。 キッツグループが保有する流体制御技術と流体処理技術を掛け合わせ、装置開発を進めながら魚の飼育という未知の世界に飛び込み、これまでマダイ、マハタなどの海水魚や信州サーモンという淡水魚を自分たちの手で飼育してきました。
ソリューション紹介Solutions
ソリューション
関連する製品・技術
陸上養殖システム ※開発中
- オールインワンタイプの自動陸上養殖システム
- 海水魚/淡水魚の飼育実績
- 各種センサーで水質をモニタリング
陸上養殖（閉鎖循環式）とは
水槽の水を水処理装置により浄化し、循環させながら養殖する方法です。
飼育環境を人為的に管理でき、災害リスク、薬品の使用及び環境負荷を低減することが可能です。また設置場所の制約を受けないため、内陸部でも海水魚の養殖が可能であり、輸送コスト、CO2排出を抑えることもできます。
一方、一般的には設備投資やランニングコストが高額になるため、コスト削減や養殖魚の高付加価値化が課題となっています。
